「日常の小説(二次創作)」の第1作が完成!
というわけで「日常の小説(二次創作)」が完成しました。
一応まだ校正などはしていないでそこらへんほったらかしなので水曜日あたりに
校正したものをホームページ上で公開する予定です。
でも一応校正していないバージョン(プロトバージョン的なもの)が完成したのでここにのせておきます。
[タイトル:日常のお坊さん]
「なのなのなのなのなのなのなのなのなの~~~~~ぉ!!」
買い物帰りの駅前をはかせと一緒になのが歩いているとはかせが騒ぎ始めた。
なのはまたさめチョコとかさめカステラをねだっているのだと思い、ため息ひとつついてはかせを見る。
「なんですか?はかせ?」
「なのぉ~。あの人なにやってるの?」
「なのぉ~。あの人なにやってるの?」
はかせは駅の入り口を指差して聞いた。
確かに、駅の前には誰かいる。
確かに、駅の前には誰かいる。
「はかせ、あの人はお坊さんですよ。とってもえらい人なんですよ。」
そう、駅前にはお坊さんがいたのであった。何か怪しいことしてるけど。
「えっ、じゃあ芥川賞取ったことあるの?」
はかせが興味深々に聞いてくる。
はかせは"頭がいい=芥川賞もすでに獲得済みのはず"というはかせらしい考えがあるのだろう。
でも、お坊さんが芥川賞を獲るわけがないとなのは思う。
はかせは"頭がいい=芥川賞もすでに獲得済みのはず"というはかせらしい考えがあるのだろう。
でも、お坊さんが芥川賞を獲るわけがないとなのは思う。
「はかせ、お坊さんがみ~んな芥川賞を獲ってるわけじゃないんですよ。」
なのは優しくはかせに言い聞かせた、というか言った。
「エェェ~~~~!!」
はかせはあの理論を曲げたくはないらしい。
「でもでも・・・」
はかせが続きを言おうとした瞬間、お坊さんの身に何かが起こった。
というよりもお坊さんが行動を起こしたといったほうが正しい。
というよりもお坊さんが行動を起こしたといったほうが正しい。
一瞬、何が起こったのかはかせとなのは理解に苦しんだ。
しかし、理解をせざるを得なくなる。
しかし、理解をせざるを得なくなる。
お坊さんが・・・
一瞬にしてコスプレに着替えたではないか。
しかも駅前という公衆の面前で。
某ロボットアニメ「ガ○サム」のサブキャラ?(蓮○軍総司令官 米○卿)に。
時定駅周辺自体そこまでのコスプレ需要はない。
しかし、お坊さんは一瞬でそれを実行した。
でも一瞬の出来事にはかせとなのとその他2人以外誰も気づかず、周囲の人々はお坊さんを無視して歩き去っていく。
はかせとなのは唖然としたまま動くことができない。というか何に変身したのかさっぱり分からない。
すると、見覚えのある人がお坊さんに近づく。
近づいてきたのは、東雲研究所の付近にある寺(なぜか鳥居など他宗教のものもあるが)の住職である。
なのは「お知り合いなのかなぁ?」と思った。
しかし、
住職がお坊さんに近づく。
すると、
「芥川賞とったからって調子に乗るなぁ!!このドラ息子ぉ!!」
と、コスプレしたお坊さんにアッパー+アッパー+なぜか空手チョップの攻撃を仕掛けた。
どうやらあのお坊さんは住職の息子らしい。
住職の攻撃をまともに食らったお坊さんは米○卿のコスプレが外れた。
というか割れた。
というか割れた。
なんという威力であろう。
はかせは興味深々にお坊さんを見る。
なのはさらに唖然としている。
なのはさらに唖然としている。
「なのなのなの、あの機能家に帰ったらつけてあげる!!」
はかせがものすごく目を輝かせてなのに言う。
またなのに機能を追加するらしい。でもどういう機能を追加するつもりなのか。
芥川賞のことはすでに忘れているらしい。
無論、住職の言葉にも気を留めていない。
またなのに機能を追加するらしい。でもどういう機能を追加するつもりなのか。
芥川賞のことはすでに忘れているらしい。
無論、住職の言葉にも気を留めていない。
しかし、なのはそのはかせの提案にも動じず、まだポカーンとしている。
その間にもまだ住職の攻撃は続いている。
すると、
お坊さんの頭から何かが取れた。
・・・カツラだ。
「・・・」
「・・・」
「・・・」
はかせとなのはもう何が起こっているのかわからなくなってきた。
ついさっきまで機能を追加しようと意気込んでいたはかせさえも分からない。
2人ともポカーンとしてしまう。
ついさっきまで機能を追加しようと意気込んでいたはかせさえも分からない。
2人ともポカーンとしてしまう。
しかも、カツラが取れた頭は、ものすごくふさふさしている。
住職をだますためのものであったのだろうか。
住職をだますためのものであったのだろうか。
「・・・」
「はかせ、帰りましょうか。」
「はかせ、帰りましょうか。」
なのはポカーンとしたままのはかせと一緒に帰ろうと促した。
「・・・うん。」
はかせはポカーンとしたまま言った。
そしてなのとはかせは東雲研究所に帰ったのであった。
結局、なにが起こったかはわからない。
お坊さんが最期に「神のほかに神はなしぃぃ!!」とか住職が「世界人類が平和でありますようにぃぃ!!」とか
叫んでいたけどなのは気に留めてもいない。
でも、それが日常なのだと、なのは思った。
お坊さんが最期に「神のほかに神はなしぃぃ!!」とか住職が「世界人類が平和でありますようにぃぃ!!」とか
叫んでいたけどなのは気に留めてもいない。
でも、それが日常なのだと、なのは思った。
その後なのは、阪本さんのご飯買うの忘れて阪本さんに怒られたり、
はかせにさめのコスプレ機能をつけられたりで散々な目に遭ったのであった・・・
はかせにさめのコスプレ機能をつけられたりで散々な目に遭ったのであった・・・
完。
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まあこんな感じです。
また、編集後記も一応公開します。
<編集後記>
別に入れても入れなくても良かったんですが個人的に好きな「ガ○サム」(元ネタ:銀魂)も組み入れてしまいました・・・
組み入れて後悔してます・・・
組み入れて後悔してます・・・
まあこんな感じです(2回目)。
また校正が終わったら多分水曜日にホームページ上にて公開すると思います。
以上。